*

*

サバイバル1カ月!あそび王になる「最強あそび王決定戦」!

活動の概要


『ボードゲーム』、『なわとび』、『きれいな石をひろう』、『トカゲなどの虫を捕まえる』、『ドッジボール』などの日常の何気ない遊びと用意した遊びの中から「自分が一番になれると思う遊びをやろう」と仲間に提案します。賛同するこどもが最低2名集まれば、遊んでみます。

遊びにチャレンジして一番になったこどもは、1ポイントをもらいます。一カ月間で、一番ポイントがたまったこどもが『最強あそび王』となり、王冠と称号が手に入るという『サバイバル1カ月!あそび王になる「最強あそび王決定戦!」』という活動です。

遊びの種類や一番という基準は、参加したこども同士がその場で話し合って決めます。中学生3名と高校生1名がプロジェクトチームとして、立案・資材の手配・ポスター掲示・記録表管理・トラブル対応・審判などの全てを考えた活動です。


69e70b95-cb06a5ca



ここがポイント


プロジェクトチームが、日常の遊びにヒントがあると考え、日常の遊びを通してこどもの意見を聴きました。夏休みの酷暑の中でも、室内でこどもが主体的に楽しく遊ぶ活動について検討をしました。

考えた活動のポイントは、「どの遊びをチャレンジするかこどもが選択する」「仲間に同意を得る」「どうやったら勝てるか考える」「判断に迷ったときに仲間に相談する」など、こどもが遊びを通して主体的に意見表明・意見形成をしていくプロセスがあることです。


活動を通して得られた効果・変化など


この活動は、中学生同士や職員と遊び、負けてしまった場合は、ポイントが積まれていき10ポイントになると『最弱王』の称号をもらうという日常の遊びがヒントとなった活動でした。

中学生は、「小学生に『最弱王』という名称は好ましくないから『最強あそび王』にしよう。」と意見が変わっていきました。また、この活動が採択されたことを知ったときは「すごく楽しみ。自分たちが考えた企画が認められました。

実現までに苦労するだろうけど、楽しんで取り組もう。」と真剣に何度も話し合っていました。中学生は、主体的に考え活動が実現していくなかで、ネガティブなイメージで遊びを楽しんでいましたが、ポジティブに捉え楽しむことが出来るようになりました。

69e70b92-823b7df4


こどもの感想


「職員の助けがあって、自分たちが考えた活動が最後まで無事にできたのは非常に楽しかったし、自分の自信になったと思う。チェアマンというリーダーを任せられたけど、活動の中で、トラブル対応に困っていたとき、職員が自分たちの意見を聴いてくれたのは嬉しかった。また、自分で考えたことが実現していったときは、とても充実した気持ちになった。遊びに勝って一番になれるのが楽しいと思っていたけど、違ったみたい。いろいろ考えて意見を言って活動が形になって、たくさんのこどもが活動に参加してくれたことが楽しかったんだと思う。」と振り返っていました。


職員の気づき


5/30から企画会議を3回、6/20に選考結果が届き、7/22までに5回準備会議を開催し、延べ人数48名が準備に参加しました。8/1~8/30のイベント期間に63名(小学低学年24名、小学高学年30名、中学生9名)がエントリーし、延べ329回のチャレンジがありました。

夏休みの酷暑の中でも遊びたいというこどもの声を受け止め、室内でできる遊びとして活動し、大変に盛況なイベントでした。こどもの意見表明や意見形成を支援し、こどもが主体的に話し合い、こどものやりたいことを実現することは、こどもの権利や意見を尊重している児童館の重要な活動だと確認することが出来ました。



・プログラム名:「サバイバル1カ月!あそび王になる"最強あそび王決定戦"!」
・実施施設:川口子ども・若者育成支援センター ~東京都八王子市~

記事内を検索

*

キーワードから探す