カードゲームを知って遊ぼう!「カードゲームの時間」
活動の概要
早島児童館は今年度、町民総合センター「ゆるびの舎」へ移設をし、たくさんのこども達の居場所として運営を開始した児童館です。今年度の児童福祉週間でこども達に向けて早島児童館でどのような遊びをしたいか、おもちゃで遊びたいかアンケートした結果、幼児こども達からは、ブロックやコンビカーなどのおもちゃ、小学生のこども達は、児童館で友達と集って「いろんな種類のカードゲームがしたい」との声が上がりました。
そのこども達の声を基にもう一度、児童館に来館するすべての小学生に向けて「どのカードゲームがしたいか」アンケートを取り直し、2人~6人程度で遊ぶことのできる14タイトルのカードゲームをこどもDoまんなかプログラムの予算で購入して頂き、夏休み明け以降の9月から毎月「カードゲームの時間」を設定し、バス待ちのこども達や自由来館のこども達と学年等の枠を超えて楽しんでいます。
ここがポイント
小学生のこども達が本気で遊びたいカードゲームを真剣に考えた結果、学年を超えた異年齢のこども達同士でも放課後にゲームのルールを教えあいながら、一喜一憂しながら楽しく遊ぶ姿が見られました。
またひとりで来館したこども達も、職員にカードゲームを一緒にしようと声掛けをする姿もあり、その日に偶然集まったこども達同士でも楽しめています。また中学生から新たなカードゲームの提案もあり、幅広い年齢のこども達がカードゲームによって有意義な時間を過ごせています。
活動を通して得られた効果・変化など
児童福祉週間でこども達に向けたアンケートから出た意見を児童館に来館するすべての人にわかるように可視化し、アンケートで意見を出したこども達の意見を基に、アンケートに答えていないこども達や保護者の意見もシール投票で取り入れられるように工夫をしました。
シール投票を来館するすべての人に結果がわかるようにした結果、こども達やその保護者にこれからの児童館のあそびに期待感が生まれ、今後の児童館の活動に関心を寄せてもらえるようになりました。
また、さまざまな意見をこども達が見て知ることで、購入予算が少し余りそうとなった時、小学生のこども達が、年齢の小さい幼児のこども達の意見も反映したらどうか?との声も上がりブロックを買ってもらおうと意見が出たりと、他者のことを考える様子もみられ、児童館ならではの異年齢交流の良さを感じました。
こどもの感想
カードゲームアンケート結果より
1, カードゲームは楽しいですか? 楽しい90% 普通10% 楽しくない0%
2, 遊びたいカードゲームが揃っていますか? 揃っている90% まあまあ10% 揃っていない0%
3, 今後もカードゲームの時間がある方が良いと思いますか? ある方が良い90% どっちでも10%
ない方が良い0% ※アンケート実施回答数10人
4, ご意見を教えてください。【複数回答有】
・みんなとあそべるから良い
・知らないルールが多すぎる
・たのしいから人狼ゲームがもっとやりたい
・トランプだったらババ抜きがわかるから楽しい
・自分の思うカードゲームがあるから良い
・カードゲームが楽しい
・いろんな種類があって気分転換できるから良い
・やりたいものが揃っているので良い
・みんなが仲良くできてカードゲームがある方が良いと思った
・みんなとあそべておもしろい
・カードゲームの時間がないと退屈 ・いつもレシピがたのしい。
職員の気づき
・ルールのわかる小学生が友達に遊び方を教え、皆で楽しんでいる。何度もプレイするほど、遊びが盛り上がっていました。
・単独で来館したり、お互いのことをあまり知らないこども達が、カードゲームをきっかけに一緒に遊ぶことができていました。
・「カードゲームの時間」を月に1回開催し、その時対戦した勝者には、ちょっとしたご褒美といった楽しみもあって、こども達が喜んで参加してくれていました。
・様々な年齢のこども達が、カードゲームを通して一緒に遊ぶことが出来き、年下の友達や遊び慣れていない友達には、ハンディーを付けてあげたり、慣れたら本気で対戦したりと、こども達同士で工夫して遊ぶ姿が見られました。
・こども達の考えを主体とし活動することで、こども達自ら楽しむことができると気が付きました。
・プログラム名:「カードゲームを知って遊ぼう!"カードゲームの時間"」
・実施施設:早島児童館 ~岡山県早島町~
