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「子どもの子どもによる子どものための子ども食堂」プロジェクト

活動の概要


こどもたちによるこども食堂を実施しました。中学1年生の男の子2名が中心となって企画書を作成し、一緒に活動する仲間を集め、9名の小学3年生~中学1年生までのこどもたちが主体となりました。南児童館へ通うこどもたちの意見を聞きながらメニューを考え、チラシ制作・招待状の作成・運営や担当などを事前に計画しました。

当日は、朝からこどもたちが買い出しを行い(職員1名同伴)、準備・受付・食事作り、配膳・片付けなどを全てこどもたちが担いました。想像をはるかに超えた親子43組65食(スタッフ・こどもたちなどを含めると全部で77食)の食事提供となり、終始こどもたちはとても忙しそうな様子で、臨機応変に対応していました。

そんなこどもたちの様子を徳島新聞社さん、地元ケーブル中央TVさんにも取材していただいております。

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ここがポイント


中学1年生のリーダーから、「普段こども食堂では食べる側。今回は運営する側に立ち、地域でお世話になっている方たちに恩返しがしたい。」という想いを受け実施するに至りました。

食品管理衛生責任者であるスタッフが見守る中、全てをこどもたちが担ったこと、最後までやり通したこと、全員が協力できたこと、9名全てのこどもたちが「とても楽しかった!またやりたい!」と言ったこと、地域の大人たちがこどもたちの力を信じてくれたこと。大きなポイントです。


活動を通して得られた効果・変化など


こどもが作るこども食堂がその後も継続しています。新しいメンバーも加わって、大人たちがする食堂にも必ずスタッフとして参加しています。活動をしたことによって自信がついたこと。活動をすることの楽しさを味わえたこと。「美味しかった!」と喜んでもらえたことの嬉しさ。こどもたちが様々なことを感じた中で、今後ももっとやりたい!と思ってもらえたことは大きな効果です。

また地域の方たちもこどもたちの力を実感することができ、こどもたちを中心に一緒に活動する機会が更に増えました。そして今回頑張ったこどもたちを見て、当日食べに来ていた低学年の子が「自分もやりたい!」と言っていました。他のこどもたちへも影響も絶大だったと感じています。

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こどもの感想


こどものこどもによるこどものためのこども食堂を開催しようと、鴨島南児童館でこども食堂を実施しました。小中学生だけでメニューを考え、作ったのはビビンバ丼とロールケーキ。招待状やメニューのデザインも、自分たちで考えました。

当日は多くの親子連れに加え、市長・教育長・図書館長にもゲストとしてお越しいただきました。調理では、お肉を炒めたり、盛り付けしたり、みんなで分担して、全部で50食以上を用意しました。みんなとてもおいしいと食べてくれたので、メンバー全員大きな達成感を感じました。今回の経験を活かして、これからも児童館の活動を盛り上げていきたいです。


職員の気づき


約50食の予約制だったはずなのに、当日は全部で77食作りました。普段大人がする食堂では人数の増減は予想しながら運営します。今回はこどもたちが主体でしたので、受付数が増えていくごとに見ていてハラハラしました。

ですが、こどもたちは「ええ~っ!」と驚きながらも臨機応変に対応。最後までしっかりと提供することができたことに感心しました。その場の状況に応じて上手く適応できる力を備え、問題解決を全員で協力してできている姿を見て、こどもたちは凄いと改めて感じました。また、こどもが作る食事を食べに来てくださった地域の皆さんの温かさもとても嬉しいことでした。



・プログラム名:「子どもの子どもによる子どものための子ども食堂」プロジェクト
・実施施設:鴨島南児童館 ~徳島県吉野川市~

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