みんなの「やってみたい」をカタチに
活動の概要
児童館で募集した3年生以上の企画会「あいあいリーダーズ」でやってみたいことをラベルワークで話し合ったところ、「みんなを楽しませるイベントをしたい」ということになりました。3年生以上でパレード参加したい人を募集し、あいあいリーダーズと一緒に「ハロウィンパレード」をすることになりました。
みんなで仮装する衣装を考え、のぼり旗を作り、地域にあるこども園,市民センター,老人福祉施設を回りました。各施設からお菓子をもらった後は、お礼に歌を歌い地域の皆さんと交流することができました。1~2年生は、あいあいリーダーズの数名が残り一緒にハロウィンのお菓子を入れるかご作りをしました。
地域の施設では、仮装したこどもたちのにぎやかなパレードに大喜びでした。特にこども園では、園児たちの熱烈な歓迎を受け,最高に盛り上がりました。
ここがポイント
こどもたちは自分たちの企画が形になっていくことを喜び当日はもちろん、のぼり旗作りなどの準備も楽しんでいました。行事の後、あいあいリーダーズの話し合いの中で,「パレードに行けなかった1~2年生のために何か行事をしたい。」と言う意見が出て,クリスマスイベントをすることになりました。
イベントは,「ミニリース作り」「ミニツリー作り」「スポーツイベント」の3つで,材料の松ぼっくりやボトルキャップを集め,更に楽しいイベントを実施しました。

活動を通して得られた効果・変化など
こどもたちは自分たちが企画したことが現実になっていくことに楽しさを感じていました。パレードの途中、歩いている地域の方々から見られて少し恥ずかしかったこどもたちも、地域の方々からやさしく声を掛けられどんどん元気になっていきました。
パレードをして園のこどもたちや施設のお年寄りが本当に喜んでいる姿を見て自己肯定感や自己有用感が高まったようです。たくさんのお菓子を抱えて意気揚々と戻り、下学年のこどもたちにお菓子を配る姿は達成感でいっぱいでした。反省の話し合いの中で、「下学年のこどもたちのために何かしたい」と言う気持ちが自然発生的に生まれてきたことからもこどもたちの気持ちの変化・成長が感じ取れました。

こどもの感想
・衣装を決めるのがとても難しかったです。
・会議を何回もして決めて,達成感があります。いろんなところでお菓子をもらえてうれしかったです。
・こども園の園児たちがとてもかわいかったです。
・ハロウィンパレードの準備はいろいろありたいへんでした。様子はガヤガヤしていました。やってみては楽しかった。
・旗を書くのが楽しかった。実際にハロウィンパレードをやって本当に楽しかった。
・冷たい風が何度も吹いて寒かったです。手が震えても,みんなとやるとすごく楽しかったです。
・自分が頑張ってやったのを楽しんでもらえてよかった。
職員の気づき
自分たちでパレードの企画から準備・役割分担して実行したことで、こどもたちはずいぶん自信を持ったようです。2月に行った児童館運営懇談会では、地域の方々に自分たちが頑張ったことをお話しました。
「もっと地域の人たちとふれあいたい。」「幼稚園,保育園の子たちとあそびたい。」「夜の児童館で花火をしたい」といった意見を自分の言葉で話し、地域の方々がそれぞれのこどもたちの発言を受け止め、答えてくれる場面を見て、今回の取り組みをやってよかったと思いました。
これからも、こどもたちの意見を大切にし、「地域をつくるこどもたち」を目指していきたいと思います。
・プログラム名:「みんなの「やってみたい」をカタチに」
・実施施設:栗生児童館 ~宮城県仙台市~
