逃走中~NIKO NIKO館~
活動の概要
「人気テレビ番組『逃走中』をNIKO NIKO館でやってみよう!」
NIKO NIKO館にはジュニアボランティアグループ(遊友団)があります。(小中学生13名が在籍)遊友団からみんなが楽しめる遊びの企画を考えたいという声が上がりました。その中で、「逃走中」という案が出て、他のメンバーからも賛成の声が多かったため、イベントを実行のための計画がスタートしました。
6月から週に3日ほど集まれるメンバーで話し合いや、ポスター作成、小道具作りなど、準備を進めました。当日は、小中学生45名が参加する大きなイベントになりました。遊友団は役割分担をして参加者と協力しながらゲームを進行しました。練習通りには上手くいかない点、臨機応変な対応が求められる場面や壁にぶち当たりながらも、参加者が楽しんでくれるイベントができました。
ここがポイント
・3チーム(15名×3)で役割をローテーションして3ゲーム行う。
・ハンターチームはハンター5名、見守り、アナウンスを行う。
・逃走チーム(2チーム)は1ゲーム15分間逃げる。
・1ゲームにミッション2つ。
・注意事項は3つ
(1) はさみうち〇 (2) ケンカ(暴力・暴言)× (3) 立ち入り禁止ゾーン×
活動を通して得られた効果・変化など
いつもは参加者側の児童たちが、自分たち自らでイベントを計画し、約1カ月間準備に時間を費やし、本番を迎えました。イベントの企画・実行の経験は、悩み、協力し、人を思いやり、失敗から悔しさと次への気づきを学び、達成感を味わうといった、多くの感情が生まれ、こどもたちの成長に確実に足跡を残したと感じました。
失敗して、計画と実行との間のギャップや難しさを感じながらも、やりとげたという達成感は自信につながったと思います。イベント以降は、一人一人がより一層、やる気と参加意欲、企画への興味が高まっていると感じています。
こどもの感想
【良かったこと】
・みんなで協力できた。
・参加してくれた人が楽しそうにしていた
・テレビで見ているみたいにできたら楽しそうだと思った
・思ったより参加者の反応が良かった
・失敗したけど次はもっと上手くできると思った
・普段入れない所をルートに使えたこと
・知らない友達も参加してくれてうれしかった。
【大変だったこと】
・みんなでルールを決めること
・みんなでひとつのことを考えること
・ルールが難しくて、理解するのが大変だったかもしれない
・用意していたルールがぐちゃぐちゃになってしまった
・途中でルールを変更したこと
・苦労して作ったミッションカードが生かせなかった
職員の気づき
見守る立場として不安が残る中イベント当日を迎えました。詰め込みすぎた内容への対応が追い付かず、1回戦目から企画側のこどもたちは大パニックに陥りました。しかし、2回戦目からは参加者と共に柔軟なルール変更を行い、結果として逃走中は大成功に終わりました。
こどもたちの「やってみたい」気持ちを存分に表現し、大きな失敗を経験し、参加者と柔軟に作り上げていったイベントは入念に計画を立てた大人が作りあげるものとは一味違った面白さを感じました。何より、「企画・準備・当日・失敗」全てを経験したこどもたちの今後がとても楽しみです。
・プログラム名:「逃走中~NIKO NIKO館~」
・実施施設:NIKO NIKO館 ~愛媛県上浮穴郡~
