ほんとのおかしの家をつくろう!
活動の概要
1.昔制作したおかしの家を、本物のお菓子で作ってみたい
2.本物のおかしを作る為に相談できるメンバーがほしい
3.相談するなら日にちを決めて会議にしたい
4.どんなおかしを使うかお店へ見にいきたい
5.小学生ばっかりでは心配だから中高生の人にも見に来てほしい
6.ちからをあわせてつくりたい
7.みんななかよしになったらいいな
ここがポイント
1.なかよしもいるし普段話さない子もいるけどしたいことが同じなら話合える。
2.意見が合わないときはどうしたら話がまとまるか、みんなで着地点を考える。
3.どんなふうに作っていくか想像を巡らせることは話し合いのきっかけになる。
4.値段を調べ出すと普段のお買い物でも意識して安いお菓子を探しだす。
活動を通して得られた効果・変化など
普段からすぐに衝突するこどもが2名いて、想定通り会議でもよく揉めて、周りの子たちに気を遣わせる場面が多くありましたが、1度メンバーになったもののすぐに外れて会議に参加しなかったこどもが、当日参加したいと言い出したことにその2名が「入れてあげよう」と柔軟な対応を見せました。
周りのこどもたちも反対することなく皆が気持ちよく受入れて作業をしたことに職員は驚きました。また、高校生の人たちの話を素直に聞き、作業中も言われたことを皆で正確にする姿は、今後も繋いでいって欲しいと感じました。
こどもの感想
1. 想像と違うできあがりだったけどたくさん会議をしてみんなと頑張ったから楽しくできた。
2. はりつけるのが難しかったけどみんなで相談したり、大きいお姉さんが手伝ってくれたので迫力があるおうちになった。
3. クリームが溶けて失敗だったと思う。
4. おかしのおうちじゃなくて、大きなケーキみたいだったけどおいしかったしみんなでどこを食べるか言い合うのも楽しかった。
5. 高校生の人たちが一生懸命手伝ってくれてすごくうれしかった。またいっしょになにか作ってみたい。
職員の気づき
プロジェクトメンバーを募ってから制作日までが長く会議は隔週で行い、中だるみが生じ、やややる気が下がる一面もありましたが、みんな極力集まれる時は会議に参加し、お菓子を探したり、お箸で細かなものをつまむ練習をしたり、積極的に準備ができたと思います。
一番驚いたのはよく揉める我の強い子たちが当日の参加を率先して許し、迎え入れたことでした。反対するものはいなかったが、そのこどもがみんなでつくったほうが楽しいと促してくれたのが決定打でした。
大人がどうこういうよりこども同士で解決できる力を信じなければと感じました。仕上がりは女子たちの総力でキラキラかつ華やかなものになり、室温を考えずクリームを溶かしてしまった職員のみ反省の嵐でした。
・プログラム名:「ほんとのおかしの家をつくろう!」
・実施施設:中筋児童館 ~兵庫県宝塚市~
