かぼちゃのたねをまきました
◆プログラム名
・かぼちゃのたねをまきました
◆対象
・小学生
◆用意するもの
・ハロウィンかぼちゃ種
・栽培用土
・スコップ
・肥料
・ジョウロ
・カービング用具
◆遊び方
・子どもたちの願い『本物のハロウィンかぼちゃをくり抜いてジャクオランタンを作ってみたい』そこで、子どもたちとかぼちゃの種を蒔きました。外で遊ぶことの少なかった子どもたちが、かぼちゃ栽培を通して外へ出る機会を増やし、『外遊び大好き』を子どもたちのアイデアと『やってみたい!』を推進力に展開します。
◆プロセス
・子どもたちの願いからかぼちゃ栽培が始まりました。種を植え芽生えると「でた!」と喜び、畑への植え替えや水やりも進んで取り組みました。外へ出ると『!』やりたいこと、やってみたいことがあふれ、子どもたちが次々と企画。
・夏には、ロックフェスティバル、どろんこ水遊び、看板や横断幕づくり、宝さがし。秋には、いよいよ収穫。きれいに拭いて、念願のジャクオランタンを作りました。かぼちゃがたくさん取れたので子育て支援センターの幼児さんたちにも使ってもらいました。
・また、外遊びをする中で子どもたちと追いかけっこリレー『トムとジェリー』を開発。「トムジェリしよう!」と楽しんでいます。地域の方にもかぼちゃ栽培を手伝っていただきました。感謝を込めて招待状を描き、クリスマス会にお越しいただきます。
◆ポイント
・かぼちゃ種、野菜用土(45ℓ以上)、かぼちゃのカービング用品
◆子どもたちの声
・かぼちゃの種や中身を取り出す時、においが大変だったけど、きれいなるまでくり抜いた。
・小さなのこぎり(カービング用)でかぼちゃの顔を作って、思ったようにできたので嬉しかった。
・ギザギザの口とか切り落としそうで慎重にやった。
・どろんこ水遊びが夏休みでいちばん楽しかった。
・『トムジェリ』大好き。
◆担当職員の声
・とにかく熱い夏でした。子どもの声から次々とイベントがうまれ、安全面の確認や保護者への通知を意識しました。運営面での疑問や問題点を子どもたちに相談すると、もっと楽しくなる解決策がうまれてくる。遊びの天才!と脱帽です
(実施施設:朝日児童センター ~福井県丹生郡越前町~)