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ソロキャンプを体験しよう

◆プログラム名
・子どもソロキャンプ体験広場


◆プログラムのタイプ
・みんなで目的のものを創作する


◆対象
・小学生・中学生・高校生


◆用意するもの
・竹の支柱
・木製すのこ
・イラストの描いたテント布
・丸太の椅子
・机


◆遊び方
・テントの製作(イラスト作成 高校生)、・野菜作り(ミニトマト)(5月)
・工作教室(木のコースターづくり)、・消火器使用体験 (6月)
・じゃがいもを掘ろう (7月)
・木の工作体験(整理箱、ペンたて)、・ミニトマトの収穫及び調理 (8月)
・稲刈り体験 (9月)
・焼きおにぎり・焼きいも (10月)
・チェンソーアート杉の丸太(ウッドキャンドル、動物)豚汁 (11月)
・シイタケ(のとてまり)の植菌・ピザづくり (12月)


◆プロセス
・子どもたちの活動や主体的な活動を後押しするためソロテントを設置し、テントを活用し、テントから見える特別な世界でさまざまなイベントを試みた。
・その結果、子どもたちはさまざまな体験を通して主体性を育むとともに、やり抜く力や創造力、協調性、思いやりの力などを体得し、将来をたくましく生き抜く力の芽生えの場とすることができた。さらには自然災害などに対応できる能力の育成にも力を入れ、危機管理能力を育成するための取り組みを企画した。


◆ポイント
・環境問題(竹やぶ対策)を意識した素材や経費を最小限(廃材などの利用)におさえ、地域の人材をボランティアとして有効に活用する。


◆子どもたちの声
・「のこぎり体験で丸太を最後まで切ることができた」
・「稲刈り体験の稲の葉っぱって痛い」
・「焼きおにぎり・焼きいもは、持ち帰えるよりその場でたべたい」


◆担当職員の声
・地域の専門家を指導者として関わってもらうために、あらゆる人脈を活用して人材を確保した。
・通常業務をこなすだけでなく、新しい企画にチャレンジしたことで職員が積極的に業務に参加するようになり、職場が明るく楽しい雰囲気となった。



(実施施設:いしかわ子ども交流センター七尾館 ~石川県七尾市~)


 


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