ロープを使って外遊び
キャンプや登山などのアウトドア、物を束ねたり運ぶときなど、日常生活でも使うことのあるロープ。
たった1本の縄というシンプルな道具ではありますが、そのシンプルさゆえに工夫次第でさまざまな用途に利用できたり、ものを多く用意できないアウトドアや災害時にも重宝される便利な道具です。
日常生活にも便利なロープの扱い方を身に着けながら、その結び方を使ってどんな遊びができるかを考えてみましょう。
◆プログラム名
・しぜんといっしょに。~ロープを使ってあそんでみよう~
◆プログラムのタイプ
・場所や物を提供して、自由な発想で遊ぶ
◆対象
・小学生以上
◆準備
・事前にどんな結び方があるか調べ、練習し、紹介する結び方を選ぶ。
◆導入
・キャンプや日常で使えたら少し便利になるような、かつ簡単に覚えられるようなロープ結びを伝える。
・子どもたちと一緒にさまざまな結び方を試してみる。
・それらの結び方を使ってどんな遊びができるか、みんなで考える。
◆遊び方の例
・木や遊具の間をクモの巣のようにロープでつなげていくつものルートをつくるなど。
◆子どもたちの反応
・ここをつなげるとこういう形になるからなど、子どもたちが考えたアイデア・遊びが出てきて、取り入れてみるといい形になったという事がありました。
・やりたい事を全てやるには時間が足りなかったようで、これもやりたかった、本当はこうしたかったなどの声があり、次回があれば今回できなかったことをぜひやってみたいとのことでした。
◆担当職員さんの声
・子ども主体で普及性、波及性へ繋がるようにと意識はしていたものの、設定しすぎていたり、もう少し時間設定にゆとりがあっても良かったという意見や、もっと事前準備や方向性の改善ができたのではないかという意見が出ました。
(実施施設:いしかわ児童館~沖縄県うるま市~)
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