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手づくりのプールで遊ぼう

◆プログラム名
・でっかいプールを作ろう


◆プログラムのタイプ
・みんなで目的のものを創作する


◆対象
・0才~大人まで (どなたでも)


◆用意するもの
・ブルーシート
・日除けシート
・木枠
・コンパネ板
・土のう
・スコップ
・水道ホース
・ロープ


◆遊び方
・平均台や箱いすを四角く囲んで、ブルーシートを上からかぶせて水道ホースで水を溜める。
・溜めたばかりの水は冷たいのでしばらくおいてから遊ぶ。
・その間にお昼ご飯の準備や、ロープを出すなど遊具の準備などをする。


◆プロセス
・子どもたちのリクエストでウォータースライダーを作るが、すべりが悪い。そこで子どもたち自らが、水道ホースで水をかけながら滑りをよくして楽しく遊んでいた。
・水中ダイブが人気で、小学生は皆プールめがけて元気よく飛び込んでいた。水中ダイブが始まると、自然と順番待ちも生まれ、お互いに励ましあいながら飛び込みを楽しんでいた。
・畑にサツマイモなどの苗を植えるのに暑い中、中・高校生などが畝作りをしてくれた。


◆ポイント
・ブルーシートは穴が開きやすいので、水をためる前によく点検し、穴が開いている箇所や穴が開きそうな箇所にあらかじめガムテープを貼って穴をふさいでおく。
・水の重みで支えが倒れるため、深く水を溜めない。
・砂場でも平地でもできるが、設置前には石ころやゴミ、危険物などがあれば取り除いておく。(接地面に当たると痛いため)


◆子どもたちの声
・プールを楽しみにくる子が多く、今度はいつプールをするのかを何度も聞きに来る子もいた。「ちゃんと着替え持ってきたよー!」とリーダーに言いに来てくれた子もいた。
・知らなくて着替えを持ってきていない子も、一緒にプール遊びを楽しみプールを出た後はしばらくわんぱーく内で遊んで服を乾かしてから帰っていった。
・リーダーが忙しい時には砂場でこぢんまりとしたプールを作って遊んだが、これは親子連れに人気があり、小さな子どもたちも大はしゃぎだった。少し大きな子どもたちも小さな子どもたちに水をかけて楽しんでいた。
・お昼に作るカレーライスや焼きそば、ソーメンなど子どもたちが「おいしい」と言って食べてくれた。また、夏に外で食べるスイカ割りのスイカや畑で採れたミニトマト、ピーマンなどもの味も格別だったようだ。


◆担当職員の声
・後片付けは子どもたちと一緒にすることができてよかったと思う。ただ、片付けてくれるのはいつも同じ子どもたちなので、皆で後片付けができるといいと思う。声掛けはしているが、楽しく後片付けができるような工夫が必要。



(実施施設:萩市立児童館 ~山口萩市~)


 


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