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校内Hort2(公立学童保育所) -ドイツ・ミュンヘン-

ミュンヘン市内では、小学校が校内や隣接する敷地に複数の公立学童保育所を持つことは珍しいことではありません。
さらに、保護者が交代で子どもたちの活動をサポートする学童保育があることもあります。これらは互いに競争するものではなく、それぞれが音楽教育やインクルージョン保育等の特色を持ち、保護者と子どもたちは、開設期間や給食の内容等を加味して通うHortを決めることが多いそうです。
そのため、離れた学校のHortに通う子どもたちもいました。

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大型Hortの一室です。主に女の子たちがお茶を飲みながらおしゃべりをしているそうです。玩具専門店では、Hortの装飾についての本が紹介されていました。

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大型Hortの一室です。元気な男の子たちが遊んでいる部屋だそうです。様子を指導員の方に尋ねると「...恐ろしいことになります」と苦笑されていました。完璧には言葉がわからなくても、その言い方には、指導員同士、なんとなく通じるものがあり、親近感を覚えました

訪問した校内Hort(2教室)は、同じ校内に保護者開設の学童保育と大型のHort(6教室)があり、校庭や体育室等の施設は、それぞれが相談して交代で使います。
さらに、来館児童が少ない休暇中は共同で保育を行い、また、一緒に遠足に出かける等の協力をしています。
このように、ミュンヘンの放課後活動は、同業者の連携で、スタッフの負担を減らし、活動をより発展させる工夫が行われていることが印象的でした。

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2教室のHortの一角です。昼食後にこのスペースに集まり、続き物の児童小説の読み聞かせをするのが日課だそうです

日常では、30分〜1時間程、カラオケコンテストの練習(ドイツの子どもたちの間でカラオケが流行っているそうです)やバザーに出品する為の工作等、日替りのプログラムを行っています。
子どもたちは、低学年と高学年のペアを作り、宿題や給食時間は、ペアの高学年が低学年をフォローします。

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2教室のHortの一角です。昼食や工作、宿題はこのスペースで行います。
他に、月1度、保護者による持ち寄りカフェが行われるそうです

レポート:公益財団法人 さっぽろ青少年女性活動協会
東白石児童会館 太田 舞子

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