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afterschool matters Retail Store(高校生を対象にした放課後NPO ) -アメリカ-

この活動が行われている建物はシカゴらしいお洒落な雰囲気です。
中には高校生たちが使えるアトリエやカフェ、劇場が備えられているそうです。若い芸術家が高校生を指導し、できた作品を販売するショップが常設され、市民や観光客が気軽に立ち寄ることができます。
芸術家には指導料が支払われ、また高校生たちにもアシスタント料が支払われます。作品は洋服やガラス細工、イラストや写真等があり、それらがセレクトショップのような店内に陳列され、高校生たちのネームラベルが貼られています。

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活動の拠点となるスペースは、ミレニアムパークやシカゴ美術館に近い、華やかなエリアにあります。バスやモノレールの駅が近く、高校生にとって通いやすい印象を受けました。

また、審判の資格が習得できるスポーツプログラムやコンピューターの修理を学ぶプログラム等もあり、修了生にはインターンシップの機会が与えられることもあるそうです。

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常設ショップの中は、おしゃれなセレクトショップやカフェのようです。高校生が進んで集まりたくなる雰囲気づくりは、教育施設を作る際の新しいヒントになるかもしれません。

アメリカでは、放課後は薬物等のトラブルに巻き込まれるリスクが多い時間帯とされています。シカゴ市内の夕方でも、薬物を使用している若者や寄付を求める若い母親を見ました。そのため放課後に有意義な活動をすることは、リスクをチャンスにすることと考えられています。
afterschool matterに対して、給料で高校生を集めているという批判もあるそうです。しかし、お洒落な建物や就職に繋がることと合わせ、高校生が健全な活動に自主的に参加したくなるという目的に沿ったものだと感じました。

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金属加工や手作り石けん、音楽CDやパペット、アクセサリー等を、年の近い芸術家たちとおしゃべりしながら作ることが出来る放課後は、高校生たちにとって楽しいだろうなと思います。

レポート:公益財団法人 さっぽろ青少年女性活動協会
東白石児童会館 太田 舞子

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