児童館の活動紹介
このページでは、全国の児童館の活動をご紹介していきます。
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児童館運営に地域パワーを 地域ボランティア参画による児童館の活性化
2014.04.09
館長 脇田 博子
1.児童館の目的
児童福祉法第40条には児童厚生施設は、児童遊園、児童館等児童に健全な遊びを与えて、その健康を増進し、又は情操をゆたかにすることを目的とするとあります。私は、児童館を利用するこども達が、日常の遊びの他に、児童館ならではの様々な体験を深めていくことが、この児童福祉法第40条が定める、児童館の目的達成につながる手段の一つだと考えています。
また、その体験を通して子どもたちが、児童館はおもしろくて楽しいところだと感じて欲しいとも願っています。
そのために、様々な体験を深める行事プログラムを企画し、行っていますが、さらに子どもたちの体験を広げて行きたいと考えていました。
「一つのタイヤでみんなもひとつ」 〜一輪車の指導を通した交流と仲間づくり〜
2014.04.09
館長 役川 誠
1.王禅寺こども文化センターの現状
この取り組みを行うきっかけは、日々の利用者数の少なさと、それを裏付けた他の児童館との比較データでした。
王禅寺こども文化センターは、かわさき市民活動センターが運営を請け負っている53館の児童館のうち、実質下から2番目の利用者数でした。しかも1位の利用者数と比べるとほぼ半分です。
地域の健全育成環境つくり 『地域の皆がつながる輪!』
2014.04.09
館長 藤本 寿恵
最近、児童館の周りには、新築マンションの建設が進み、そこにほかの地域からの転入者が増加しています。昔ながらの近所付き合いが薄れ、隣の住人の顔も知らないという方や、子ども会や自治会にも入らない方が増えているなどと聞かれ、それは同時に近所で子どもを見守る機能が失われつつあるのではないかという心配にもつながっています。
生田大橋に絵を飾ろう
2014.04.09
館長 藤沖 恵美
1.街をきれいにしたい思い
私たちの住む街川崎市多摩区生田には、地域のシンボル生田大橋があります。その南側を通る道路に沿った壁面に子どもたちの描いた力作の絵が30枚、道行く人の心をなごませています。
梶ヶ谷の町をフラッグフットボールで盛り上げよう!!
2014.04.09
館長 原 久美子
1.フラッグフットボールとは
梶ヶ谷こども文化センターでフラッグフットボールを取り入れたきっかけは、私が当施設に着任した5年前にさかのぼります。
フラッグフットボールは馴染みのないスポーツ、難しそうなスポーツだと考えがちですが、アメリカンフットボールのタックルなどの接触プレーをなくしルールを簡単にした子ども向けの安全なスポーツです。
パパくらぶ 幼い頃から多くの大人とふれあい、見守られ、一緒に育つ
2014.04.09
館長 永岡 ひとみ
1.土曜・日曜・祝日も開館!
川崎市の児童館は、土曜・日曜・祝日も開館しています。この特徴を生かして、これまでにさまざまな子育て支援活動を段階的に行ってきました。まず取り組んだのが、平日、乳幼児親子を対象に遊びを提供する事業「あさひっこぽかぽかタイム」です。絵本の読み聞かせや季節工作、幼児体操などを行い、年に何回か地域ボランティアや専門の先生による「ベビーマッサージ」「リトミック」なども実施しています。この活動を通して、児童館が広く知られるようになり、乳幼児親子の利用を促進することができました。
チャレスポクラブの役割 〜児童館における体力増進活動〜
2014.04.09
田中 基行
1.目的
畑寺児童館では、子育て支援事業・自然体験活動事業・ジュニアボランティア育成事業など大きく分けて13の事業を行っていますが、その主要事業のひとつである体力増進活動事業の中に『チャレスポクラブ』というものがあります。『チャレスポクラブ』は、楽しみながら体力増進を図ると共に仲間づくりやルールのある遊びを通して、協調性・社会性を身につけることを目的としています。
あそび・体験・仲間の中で子どもは育つ 〜めざせ 子どもの応援団!!〜
2014.04.09
児童厚生員兼安全管理員 寺田 恵美子
私が、二年前異動してはじめに気になったのは、子どもたちの言葉の乱暴さ、ものの扱い方、そこから発生するトラブルの多さでした。そして、センターに慣れ、集団としてではなく個々が見えるようになってきたころに、子どもたち一人ひとり、とても素敵な部分を持っているのに・集団活動が苦手・遊びの経験不足・コミュニケーション能力の不足・自己肯定感が低い‥これらの理由からトラブルを起こし、叱られる→その時の気持ちを言葉で伝えることができずにイライラ→さらにトラブルを繰り返す‥という状態に気付きました。
地域の健全育成環境づくり
2014.04.09
山内 愛子
【きっかけ】
児童館は、居場所を求めてくる子どもたちがいます。個別対応に追われ、解決できないジレンマの中、『私たちだけで健全育成などできない』と気づき、基本方針に『みんなでつくる児童館』?地域のみんなの力で子どもが育つ児童館?を柱に立てて、運営を始めました。これから7年間の健全育成環境づくりに向けた取組を報告いたします。
児童福祉と障がい者(児)福祉との連携融合事業 障がいの枠を超えた地域みんなの児童館
2014.04.09
主任児童厚生員 木戸 りえ子
静岡県御前崎市浜岡中央児童館は、浜岡福祉会館内にあり、老人福祉施設との複合施設です。管理・運営は、御前崎市から御前崎市社会福祉協議会に委託されています。児童厚生員は、社会福祉協議会の職員で、児童館業務のみならず社協業務(浜岡福祉会館の管理・運営をはじめ、高齢者福祉や地域福祉、ボランティア等)にも携わっています。福祉団体の手をつなぐ育成会(知的障害者親子の会)やなみっこ(御前崎市心身障害児親子の会)とも連携し、お互いの行事への参加や協力、情報交換をすることで障がい児へのフォローを行っています。また、サンルーム(教育委員会不登校児対応機関)とも連携し、不登校の小・中学生の社会参加の場の提供を行っています。